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workshop『身近なおとなにこどもの声を届けよう』〜みんなの声を大人に届けよう〜

  • 執筆者の写真: こども選挙 さいたま
    こども選挙 さいたま
  • 2024年9月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月13日


いままで市長、教育長と大きな存在にメッセージを届けるワークショップを行ってきましたが、もっと身近なおとなに声を届けられたらいいのでは?…という声を元に実施します。


こどもたちにとって身近な大人といえばお母さん・お父さんであったり学校の先生であったりすると思いますが、それ以外のおとなや大人全般に向けてなど誰に対してでも大丈夫です。

身近だからこそなかなか伝えられない思いを手紙など色々な方法で伝えるお手伝いをします。

ぜひご参加ください😊


日にち︰2024年5月3日(金・祝)

時間︰12時30分〜14時30分

会場︰路地裏ガレージマーケット2階

(埼玉県さいたま市中央区鈴谷7-7-3)

対象︰小学生〜高校生

参加費︰無料


問い合わせ先︰さいたまこども選挙実行委員会


学校で教えてくれない「こどもの権利」について絵本で分かりやすく伝えます


また、同会場にてオオタヴィン監督の「夢みる小学校」上映会もあります。

こちらもぜひご覧ください✨




実施報告 2024年5月3日(金・祝)

5月3日に無事「身近なおとなにこどもの声を届けよう」ワークショップを開催することができました。

小学校2年生から高校3年生までの7人が参加してくれました。


今回も「こどものけんり」の絵本を読んで「みんなも感じたこと、思ったことを伝えていいんだよ」というメッセージを届けました。

そして「誰に手紙を書こうか」という話になるのですが、親御さんが多く学校の先生に書いた子もいました。


それからの反応はみんなそれぞれ。

思ったことをふせんに書いてから手紙にまとめるのですが、スラスラ書ける子もいればなかなかペンが動かない子もいます。

1人、なかなか書き出せない子の側に付いていました。

「ふだんどんなことを感じる?」「今朝起きてからいままでになにか言いたいこと無かった?」などキーワードを探りつつ、基本的に見守っていました。

30分くらいもじもじしていたのですが、なんとか1・2枚ふせんを書いたあと…。とてもしっかりした手紙を書けました。

こどもの力ってすごいですね。


高校生の子は学校に言いたいことがある様子。

「ただ考えをぶつけるだけじゃなくて、どうせなら具体的な動きにつなげたいよね!」という話になり、書いた手紙を元に友達と作戦会議をするそう。

とてもいい顔でした。


改めてみんなの持つ力のすごさに気付けてとても良い時間になりました。

そしてやはり「信じて待つ」ことが大切さを感じました。


来年の市長選でこども選挙をやりますが、その先もこういったワークショップを続けていきたいと思います。



 
 
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